OpenAI社は春のアップデートで、まるで人間のようなに感情豊かに会話するChatGPTを披露しました。

この機能は近日公開となっていましたが、6/26 にOpenAI社から、この機能の公開には更に1ヶ月ほど必要との発表がありました。

リリース可能な段階に至るまでには、特定の悪意あるコンテンツを検出して拒否するなどのモデル改善が必要とのことです。

また、リアルタイムの応答を維持するためにインフラ(生成AIプログラムが稼働する環境)の強化も進めており、今後7月ごろから少数のユーザーに対してα版を提供し、そこでのフィードバックを収集しながら拡張、調整を実施。本格的な展開は秋頃の見込みのようです。

ChatGPT の高度な音声モードは、感情や非言語的な合図 を理解して応答できるため、 AI とのリアルタイムで自然な会話に近づくため、これまで以上に多くのユースケースで、新たなユーザー体験が得られることでしょう。

まだ少し先になりそうですが、楽しみに待ちたいですね。