研究発表や学会の準備に追われる中で、論文のスライド作成に多くの時間を割くのは大変ですよね。
スライドの構成やデザイン、情報の要約といった作業には膨大な労力が必要ですが、実はAIツールを使うことでその作業を99%も時短できるとしたら嬉しくないですか?
スライド作成を支援する最新のAIツールを活用すれば、数分で要点をまとめた見やすいスライドが完成し、研究にもっと集中できるようになります。
高クオリティで、見ている人を喜ばせる論文発表にしてもらいたい!
ということで、本記事では、プレゼンテーションを控えている研究者や大学院生向けに、論文スライドを驚くほど効率的に作成するための「最新トレンドAIツール」を2つ厳選して紹介します。
スライド修正で更に見やすさ・伝わりやすさをプラスできるマル秘ポイントも紹介していますので、最後までぜひご覧ください。
AIの力で、これまでの常識を超える効率化を実現し、発表準備を大幅にラクにしちゃいましょう!
AIでスライド作成が99%時短できる理由とは
論文のスライド作成をするなら、AIの活用が100%おすすめです。
それは、時間を短縮できる3つの理由があり、99%の業務効率化が実現できるからです。
自動要約と構成生成
AIでスライド作成が99%時短できる理由の一つは「自動要約と構成生成」です。
この機能は、特に多くの情報を整理しなければならない
- ビジネスシーン
- 学術的なプレゼンテーション
において、大きな威力を発揮します。
具体的には、
- 文書やデータを読み込み
- 重要な情報やテーマの特定
- それに基づいた要約
を生成します。
これらをAIがすべておこなってくれることで、あなたは時間をかけずに必要な情報を得ることができ、スライド作成における初期段階の作業が大幅に軽減されます。
AIツールによっては「テーマ入力のみで約1分で生成してくれる」という驚愕のツールもあります。
時間が限られているビジネスパーソンや学生にとって、このAIの機能は非常に魅力的と言えるでしょう。
レイアウトとデザインの自動提案
AIは「レイアウトとデザインの自動提案」もしてくれるため、デザインスキルがゼロの方でも安心して活用することができます。
- グラフや画像を効果的に配置する方法
- 見やすいフォントの選択
- カラースキームの提案
をおこない、
- 視覚的に
- 魅力的で
- 効果的な
スライドを迅速に作成してくれます。
「ここはこの色で、この文字を大きくして・・・」
というような、デザインに数時間もかけることは一切ありません。
短時間で高品質なスライドを作成できるのは、AIツールならではの魅力とも言えるでしょう。
インタラクティブなカスタマイズ機能
スライドの内容やデザインを直感的に調整できることも、効率化が実現できる方法の一つです。
従来のスライド作成では、個々の要素を手動で調整する必要があり、特に大規模なプレゼンテーションの場合、大幅に時間がかかっていました。
しかし、AIツールでは、コンテンツをクリックしてドラッグするだけで、レイアウトの変更や要素のサイズの調整をおこなうことができます。
デザインは自動でおこなってくれるため、複雑な設定や調整を行う必要はありません。
修正時間はわずか数分で終えることも可能となるのです。
AIを活用することで、新しいアイデアに集中でき、実際の論文発表に向けての準備を充実させることができるのです。
スライド作成初心者も使いこなせる最新トレンドAIツール2選
私が厳選しておすすめする、スライド作成初心者も使いこなせる最新トレンドAIツール2つを紹介します。
各ツールのメリット・デメリットも紹介していますので、ぜひ参考にしながら実践してみてください。
テキスト入力・PDFアップロードで瞬時にスライド作成「SlidesAI」
Googleスライドの拡張機能の「SlidesAI」は、テーマを入力・アップロードすることで瞬時にスライドを作成してくれます。
完成時間は驚異の約1分。
テーマに合った画像選定を自動で抽出・配置してくれることもあり、
- おしゃれで
- 覚えやすい
スライドを実現することができます。
修正したい箇所があれば、微調整することも可能。
想像していたスライドをそのままの形で完成させることができます。
しかし、
- 文字や画像のズレが出る
- 無料版だと文字数が2500字まで
といったデメリットが発生してしまいます。
論文の場合、2500文字以上になる可能性が多いため、2500文字以下の論文の場合に活用してみるといいでしょう。
テンプレートで自由に編集できる「CanvaのAIスライド」
「CanvaのAIスライド」は、テンプレートが豊富なので、テーマに合わせたデザインを選ぶことができます。
ダークなデザインから、カラフル仕様まで幅広くあるため、
「思うようなデザインがない・・・」
と感じることはないに等しいと言えます。
下記はテンプレート一覧の一部です。
しかし、テンプレートが多くあるあまり、選ぶのに時間がかかってしまうのがデメリットの一つです。
1時間かけてデザイン選んでしまった・・・なんて方も多く見かけるので、テンプレートの多さにビックリしないでくださいね。
そして、CanvaのAIスライドの最も魅力的な部分は、テンプレートを選んでしまえば数分で完成してしまう機能です。
テンプレートがあるので、あとはテキストを入力するだけ。
論文の重要部分を入力し、微調整をおこなえば、瞬時に完成させることができます。
急ぎのプレゼンテーションがある場合の対応も可能なので、テンプレートが常備しているCanvaはかなりおすすめです。
スライド修正で更に見やすさ・伝わりやすさをプラスできるマル秘ポイント
AIで作成したスライドを見たとき
「ちょっと印象が違うな・・・」
と感じた場合、自分の手で修正をおこなわなくてはなりません。
しかし、ただ修正するだけでは時間がもったいない!
ということで、ここでは、更に見やすさ・伝わりやすさをプラスすることができるマル秘ポイントを2つ紹介します。
完璧な論文スライドが完成できること間違いなしなので、ぜひ参考にしてみてください。
スライドごとのポイント整理
「スライドごとのポイント整理」は、スライド修正において見やすさや伝わりやすさを向上させるための重要な方法の1つです。
各スライドにおいて伝えたいメッセージや情報を明確に整理することで、視聴者は内容を迅速に理解しやすくなります。
まず、スライドごとに主要なポイントを一つに絞ることが重要です。
例えば、一つのスライドに多くの情報を詰め込むのではなく、特定のテーマやデータに焦点を当て、その周りに関連するサポート情報を添えるようにしましょう。
さらに、
- 箇条書き
- アイコン
- 図表
を使用することで、情報が視覚的に整理され、脳に記憶しやすくなります。
色やフォントの使い方を工夫し、重要なポイントを強調することで、視聴者の目を引くことができます。
そして最後に、スライドの流れを意識して配置することです。
プレゼン全体のストーリーが一貫し、視聴者が自然に情報を受け取れることができます。
最後の最後まで手を抜くことなく、完成したら確認する作業を怠らないようにしましょう。
視覚的要素の追加
「視覚的要素の追加」は、スライド修正において見やすさと伝わりやすさを大幅に向上させるためのマル秘ポイントです。
まず、グラフやチャートを用いることで、数値データやトレンドを一目で把握できるようになります。
特に複雑なデータを示す際には、ビジュアル化することで視聴者が内容をすぐに理解でき、反応も得やすくなります。
また、アイコンや画像を活用することも重要です。
アイコンは情報の要点を簡潔に表現し、画像は感情に訴える力があります。
これにより、スライド全体が視覚的に引き立ち、興味を引きつけることができます。
そして、最大のポイントが、カラーパレットを統一することです。
統一感があると全体のデザインが整い、プロフェッショナルな印象を与えてくれます。
文章が引き立つスライドが完成できるため、統一感のあるスライドは視覚的要素で大事な部分と言えるでしょう。
AIで論文スライド作成が99%時短!最新トレンドAIツール2選:まとめ
このように、論文もAIによって数分でスライドを作成することができます。
特に長文の論文は、時間と労力がかかってしまい、クオリティが半減してしまう可能性もあるため、AIツールの活用は絶対的と言えるでしょう。
- デザインスキルゼロでも
- スライド作成をすること自体初めての方でも
AIツールを使えば、瞬時にスライドが完成できます。
しかも、使い方は超簡単なので、迷うことも悩むことも一切ありません。
ぜひこの機会にAIツールを取り入れて、高クオリティのスライドを完成させましょう。