OpenAIはスマートフォンで展開されているChatGPTアプリの高度音声モード（Adviced Voice Mode）の順次リリースを発表しました。
本日から、有償プランの利用者を対象に順次リリースを行っていき、そこで得たフィードバック活用しながら今秋の正式リリースに向け、機能のブラッシュアップを図っていくようです。
発表された動画では、アプリの右側に高度音声モードを試すためのアイコンが表示されることがわかります。
このリンクを開くと、高度音声モードを始めるかの確認画面が表示されます。
このページには、英語で「高度音声を試してください」というタイトルと共に、自然でリアルタイムな会話ができること、感情とトーンが豊かでユーモアや皮肉も検知して対応できるといった説明が書かれています。
なお、まだ提供がされていないユーザーに対しては、以下のような画面が表示されるようです。
この機能は2024年5月のOpenAIの発表にて、GPT-4oと共に紹介された機能で、未公開ながらデモンストレーションでは多くの注目を集めていました。
45ヵ国語に対応し、まるで人間と会話するようなやりとりが可能で、暴力的、違法なやり取りがされないような保護も行われているということです。
