2023年以降どんどん身近になっているAI。
ChatGPTを使って仕事やプライベートの効率を爆上げしている方も多いと思います。
ですが、いろんなシーンで使うことを考えた時、
「アカウントが1つじゃ不便だなぁ…」
という風に感じたことありませんか?
実はChatGPTは複数アカウントの所持が可能なんです。
仕事用とプライベート用、もしくはプロジェクトごとにアカウントを分けるととっても便利ですよ。
そこで、今回は「ChatGPTの複数アカウントの活用法」や「注意点」について具体的にお伝えしていきます。
ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
【超簡単】ChatGPT複数アカウントを使い分ける3つの活用法
複数のChatGPTアカウントを使い分けるには、いくつか方法があります。
まずは基本となる3つの方法を紹介します。
- 複数のメールアドレスを使う
- ブラウザのプロファイル機能を活用する
- 異なるデバイスを使う
これらの方法を使えば、簡単にアカウントを増やして管理できます。
それでは、具体的にどうやって活用するのかみていきましょう。
方法1. 複数のメールアドレスを使う
1つ目は「複数のメールアドレスを使う」という方法。
現在すでに仕事やプロジェクトごとにメールアドレスを使い分けている方も多いと思います。
そのメールアドレスごとにChatGPTアカウントを作成していきましょう。
ChatGPTのアカウント作成方法
Gmailなどで新しいメールアドレスを作りましょう。
無料で簡単に作成できます。
作ったメールアドレスでChatGPTに新しいアカウントを作成します。
必要な数だけこれを繰り返せばOKです。
使いたいアカウントに応じて、ログイン・ログアウトを繰り返すことで使い分けることができます。
このような流れで、メールアドレスの取得からChatGPTアカウントの複数作成・使用ができます。
方法2. ブラウザのプロファイル機能を活用する
2つ目は「Google ChromeやMicrosoft Edgeのプロファイル機能を使う」方法です。
これを使えば、ブラウザ上で簡単にアカウントを切り替えられます。
プロファイル機能を活用する方法
ブラウザの設定から新しいプロファイルを作ります。
プロジェクト名や目的別に名前をつけるとわかりやすく、オススメです。
また、Google Chromeの場合はプロファイルごとに色を分ければ、混同するのを防ぐこともできて便利です。
各プロファイルで別々のChatGPTアカウントにログインします。
必要なときにプロファイルを切り替えるだけで、簡単にアカウントを使い分けが可能です。
このように、Google Chromeなどのプラウザの中で複数のウインドウを立ち上げ、プロファイルごとにChatGPTにログインしましょう。
これで複数アカウントで活用することができます。
方法3. 異なるデバイスを使う
3つ目は「デバイスごとに異なるアカウントでログインする」方法です。
スマホやタブレット、PC、それぞれのデバイスで異なるアカウントにログインすることで複数アカウントでの活用できます。
異なるデバイスを使う方法
デバイスからChatGPTにログインしましょう。
例えば、スマホでは仕事用のアカウント、PCではプライベート用のアカウントにログインします。
デバイス間で作業を分けることで、アカウントの切り替えの手間が省けます。
仕事用のスマホとプライベート用のスマホなど、最初から用途別に所持している方も多いと思います。
そのような方にとっては、最も自然な複数アカウントの使用方法といえますね。
【注意】これだけは気をつけよう!
ここまで、ChatGPT複数アカウント活用方法についてお伝えしてきました。
ただ、複数のアカウントを使う際には、注意することもあります。
注意点としては以下の2つです。
- アカウントの管理が大変
- OpenAIの利用規約を確認
1.アカウント管理が大変
当たり前ですが、アカウントの数が増えると管理が大変になります。
ChatGPTを使用するには、ログイン情報やパスワードの管理が必須。
複数アカウントを作成することで、それらがごちゃごちゃになってしまうリスクがありますよね。
そこで、パスワード管理アプリを使うなどして、自分でしっかりアカウントごとにログイン情報・パスワードを管理するようにしていただければと思います。
2.OpenAIの利用規約を確認
OpenAIの利用規約を守ることが大切です。
複数アカウントの利用が規約違反にならないか確認しましょう。
ここで簡単にOpenAIの利用規約とガイドラインの内容を確認しておきましょう。
一度OpenAI社の利用規約とガイドラインに目を通すことをおすすめします。
基本的には1人1アカウントが推奨されていますので。
ただし、企業やチームが異なる場合や、プロジェクトや目的別にChatGPTを使用することを想定した場合、それぞれのプロジェクトやチームメンバーに対応する複数のアカウントを作成することが可能です。
当然ですが、不正行為や違反行為を目的とした複数アカウント作成は禁止されています。
まずは、複数アカウントの使用が必要な場合には、OpenAIに問い合わせてみましょう。
ChatGPT複数アカウント使い分け!簡単活用法3つ&注意点も?:まとめ
今回はChatGPT複数アカウント活用法を、具体的な方法や注意点について解説しました。
複数のChatGPTアカウントを使うことで、仕事とプライベートを整理しながらAIを活用したり、プロジェクトごとに効率的な作業の実現が期待できます。
今回ご紹介した3つの方法については、どれも簡単なものばかり。
それぞれの方法を試す中で、自分に合った使い方を柔軟性を持って模索してみてください。
ChatGPTをうまく活用して、日常の生産性をグングンと上げましょう。